この記事ではジムニーをリースで月1万円で乗れるか徹底的に調査しました。この記事を読むとどうすればジムニーをリースで月1万円で乗れるのかがかわります。
ジムニーかっこいいけど、本当に1万円台で乗れるの?
ジムニーを購入する方法
ジムニーを購入するには主に以下の3つの方法があります。
1. 新車ディーラーでの購入
最も一般的な方法は、新車ディーラーで直接購入する方法です。ディーラーでは、新車のジムニーを選ぶことができ、自分の好みに合わせてカラーやオプションをカスタマイズすることも可能です。ディーラーでは通常、自動車ローンを利用して分割払いで車を購入することができます。
新車のジムニーを購入する際、その相場はローン利用で約190~210万円程度となります。
例えば、もし210万円のジムニーを10年間ローンで購入する場合、毎月の支払いはおおよそ17,500円になります。ただし、ローンを組む際には頭金として車両価格の20~30%程度が必要となりますので、その点を考慮に入れる必要があります。
2. 中古車ディーラーでの購入
中古車ディーラーでは、新車よりも手頃な価格でジムニーを購入することができます。ただし、中古車の購入では車の状態をよく確認し、必要ならば専門家に検査を依頼することも重要です。
ジムニーの中古車の相場は、概ね180万円〜となっています。もし180万円の中古のジムニーを購入し、そのローンを10年間で返済する場合、月額約15,000円程度の支払いとなります。ただし、新車を購入する際と同様に、頭金として総額の20~30%程度が必要となることが一般的です。
3.カーリース、サブスクリプションで利用
リースでジムニーを利用する方法は、信頼性のあるカーリース会社を選び、自分のライフスタイルや予算に合わせたプランを選択し、契約を結ぶことで、定期的な月額料金を支払うだけでジムニーを使用することができます。
ジムニーをリースで利用する場合、今回の調査では最安値で月額9,900〜33,000円という範囲でした。ただし、リースは購入と異なり、契約する会社によってサービス内容、契約年数、走行距離の制限などが大きく変わります。そのため、自分のライフスタイルや予算に最適なプランを見つけるためにも、これらの要素をしっかりと確認し比較することが重要です。
ジムニーをリースで月1万円で乗る方法
ジムニーをリースで月1万円で乗る方法について解説します。
今回調査した中でリース代1万円以下が1社、1万円台が3社という結果となりました。
最も安価なリース会社はニコノリでした。
ニコノリでは月額9,900円、5年間の契約、ボーナス払い96,387円×年2回になります。また、このプランでは環境性能割、重量税、自賠責保険料(強制保険)、自動車税が含まれています。さらに契約期間中の車検費用もカバーされているので、追加費用を気にすることなく利用することが可能です。
そして最も良い点は、契約を結んだ後、最短でわずか2週間でジムニーに乗ることができるということです。この手のプランであれば、手間なく短期間でジムニーを利用開始することができます。
それぞれ、リース会社別に金額などを比較してみました。
サービス名 | ニコノリ | SOMPOで乗ーる | コスモMyカーリース | カルモ | MOTA | ポチも |
月額費用 | 9,900円 | 15,730円 | 14,520円 | 21,290円 | 10,670円 | 33,000円 |
年間費用 | 311,574円 | 188,760円 | 274,240円 | 234,190円 | 257,840円 | 396,000円 |
費用総額 | 1,557,870円 | 1,698,840円 | 1,919,680円 | 2,576,090円 | 2,836,240円 | 3,168,000円 |
ボーナス払い | 96,387円×年2回 | なし | 50,000円×年2回 | なし | 64,900円×年2回 | なし |
リース期間 | 5年 | 9年 | 7年 | 11年 | 11年 | 8年 |
走行距離制限 | 5年 30,000km | 1,000km/月 | 500〜1500km/月 | 7年以上はなし | なし | なし |
HP | HPはコチラ | HPはコチラ | HPはコチラ | HPはコチラ | HPはコチラ | HPはコチラ |
比較表で分かる通り、一番安いのがニコノリの月額9,900円でした。ただしボーナス払いが96,387円年2回発生するため、ボーナス払いをしたくない人はSOMPOで乗ーるが次に月額が安い15,730円となります。ただ、契約年数が9年なため、どのように利用されるかによって異なってきます。
ジムニーをリース1万円で利用できるリース会社の特徴
ジムニーをリース1万円で利用するためにおすすめのリース会社の特徴を解説します。一部、月額が2万円以上のリース会社もありますが、比較のため掲載します。
ニコノリ
最安値 月額9,900円 費用総額1,557,870円
ボーナス払いが発生しますが、リースは月1万円を切る値段となり、費用総額も最も安かったのがニコノリでした。
ニコノリは、車のリースサービスを提供する企業で、新車を最短2週間で納車可能という利点があります。これはニコニコレンタカーの運営会社であり、全国約150カ所に広がる新車の流通ネットワークと連携しているため実現しています。
人気車種は独自で先行発注し、高い販売実績から自動車メーカーやディーラーから優先的な納期で新車を提供されるため、即納車が可能です。さらに、ニコノリのサービスは選択肢が豊富で、国産全車種から選べるほか、ディーラーよりも長い特別保証がついています。これにより、最大9年間まで追加費用0円で保証期間を延長でき、走行距離も無制限となります。
また、リース期間中のメンテナンス費用がすべて月額料金に含まれており、全国11,000ヶ所のメンテナンス工場から近い場所を選べます。リース契約終了後には、追加費用0円で車を自分のものにすることが可能で、走行距離の超過費用は発生しません。
提携しているリース会社が3社あるため、一般的なカーリースよりも審査が通りやすいというメリットもあります。最後に、ニコノリ専用の自動車保険が提供され、リース車両特約で全損時の自己負担額が0円、また長期特約により保険料が高くならないという利点もあります。これらの機能により、ニコノリは車のリースにおける多くのユーザーのニーズを満たしています。
SOMPOで乗ーる
月額15,730円 費用総額 1,698,840円
9年しばりがあるものの長期で乗るならボーナス払いもないのでお得なSOMPOで乗ーる
"SOMPOで乗ーる"はカーリースサービスで、全額の車代を支払う代わりに、契約期間中の料金のみを支払うシステムで、契約期間は3年・5年・7年・9年から選ぶことができます。頭金や初期費用が0円で、各種税金や車検代、メンテナンス代などの必要経費が全て月額料金に含まれ、また各種オプションも選択可能です。
契約満了後は新規契約、再契約、返却が可能で、中途解約オプションや免許返納オプション、残価保証オプションも用意されています。また、使わない時期がある場合、DeNA SOMPO Mobilityのカーシェアサービス「Anyca」を利用することで維持費を軽減することが可能です。
コスモMyカーリース
月額14,520円 費用総額1,919,680円
ボーナス払い50,000円があるものの契約年数7年で14,520円〜はコスモの魅力
コスモMyカーリースは、国産全メーカーの車種を選べ、オプションも自由に設定でき、メンテナンスやガソリン割引のサービスがあり、車種は軽自動車からSUV、商用車、スポーツカーまで多岐にわたります。
さらに、カーナビやバックカメラなどのオプション、車体色、ナンバーも選べ、3つのリースプラン(ゴールドパック、シルバーパック、ホワイトパック)から選ぶことができ、それぞれのパックは全ての費用を含む、車検・点検のカバーを含む、必要最小限の費用を含むなどの特性があります。
インターネット窓口では、車やリースの専門知識を持つプロが対応し、新社会人の申込みや車や条件の変更、契約期間の選択、契約期間中の車の利用などについても対応します。
カルモくん
月額21,290円 費用総額2,576,090円
リース期間11年はやや長いようにも感じるが、ボーナス払いなしは魅力的なカルモくん
"定額カルモくん"は2018年から提供されている車のサブスクリプションサービスで、1年から11年までの柔軟な契約期間と安いリース料金が特徴です。7年以上の契約では、走行距離が無制限になり、契約満了後に車がもらえる(オプションが必要)、原状回復費用が15万円まで無料となるなどの特典があります。
ただし、自動車保険やメンテナンスはオプションで、それらを含めない月額費用は安いものの、これらを加えると他社と比べて高くなる可能性があるため、詳細な比較が必要です。また、中途解約は原則受け付けておらず、中古車の取り扱いもあるという特徴があります。
MOTA
月額10,670円 費用総額2,836,240円
月額は10,670円〜と安いが、ボーナス払い64,900円と11年契約が長く感じたMOTA
MOTAカーリースは、レクサスを除く国産車全てのグレードとカラーをリースできるサービスで、陸送サービスにより全国どこでも納車を行います。このサービスはオリックス自動車と提携し、リース契約時の審査から車両調達までを行い、月額リース料金には車検時の費用が含まれます。
ただし契約期間中の解約はできず、解約した場合には損害金が発生します。また、契約終了後には車がもらえ、車のカスタムも可能で、ボーナス払いや頭金対応もあり、リース期間は7年、9年、11年から選べます。
ポチモ
月額33,000円 費用総額3,168,000円
中古なので即納品は有り難いが、費用が月額、総額ともに高かったポチモ
「ポチモ」は、オートサーバーと提携して中古車をオンラインでカーリースするサービスで、1万台以上の中古車から自分にピッタリの一台を選び、全手続きをオンラインで完結させることができます。選んだ車両は自宅まで直接配送されるとともに、Apollostation・出光SS・シェルSSでのガソリン購入が割引価格で利用可能です。
また、契約終了後も車両をそのまま所有することができ、自動車税や重量税、自賠責保険など各種費用が月額に含まれているため、予期せぬ出費を抑えることができ、走行距離の制限がなく、中途解約も可能なため、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるという特徴を持っています。
ジムニーってどんな車?
スズキの「ジムニー」は、小型でありながら本格的なオフロード性能を備えた四輪駆動車(4WD)です。以下にその特徴を詳しく説明します。
ラダーフレーム
ジムニーの構造は、四輪駆動車の証であるラダーフレーム構造を採用しています。これは、堅牢なフレーム構造を保持するために用いられ、多様な環境に耐えうる強度を持っています。
FRレイアウト
エンジンをフロントタイヤ前端より後方に配置したFR(フロントエンジン、リアドライブ)レイアウトを採用しています。これにより、険しい地形を越えるために必要なアプローチアングルが確保されます。
機械式副変速機
路面状況に応じて2WDと4WDを切り替えることができる機械式の副変速機を採用しています。この直感的な操作感は、ドライバーの運転意欲を高めます。
パートタイム4WD
高い脱出性能と信頼性を兼ね備えたパートタイム4WDを採用しています。このシンプルな構造が、過酷な環境を走行するジムニーの信頼性を保証します。
3リンクリジッドアクスル式サスペンション
3リンクリジッドアクスル式のサスペンションは、過酷な環境でも走行可能なサスペンション性能を求められています。この基本構造は継承され、ジムニー独自の高い悪路走破性を実現しています。
R06A型ターボエンジン
低回転から力強いトルクと信頼性を追求したR06A型ターボエンジンを搭載しています。このエンジンにより、ジムニーのオフロード性能がさらに強化されます。
ブレーキLSDトラクションコントロール
前輪と後輪を直結したパートタイム4WDであっても、左右の車輪のどちらかが空転した場合、もう一方の車輪の駆動力は失われます。それを防ぐために、ジムニーは電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールを標準装備しています。
以上の特性により、ジムニーは様々な状況での運転を可能にします。なお、そのデザイン性と機能性が評価され、2018年にはグッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。また、2019年には「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」を受賞しました。これらは、ジムニーがその堅牢さと利便性を評価され、世界的に認知されている証拠です。
ジムニーはこんな人におすすめ
スズキのジムニーは以下のような方に特におすすめです。
オフロード走行を楽しみたい方
ジムニーはその頑丈なラダーフレーム構造やパートタイム4WD、高い悪路走破性を持つリジッドアクスル式サスペンションなど、オフロード走行に適した特性を多数備えています。特にキャンピングやトレッキングなどのアウトドア活動を楽しむ方には最適です。
コンパクトで実用性のある車を求める方
コンパクトなボディでありながら、ジムニーはフレキシブルなインテリアを持っています。都市部の狭い道路でも運転しやすく、駐車も容易です。
堅牢さと信頼性を求める方
頑強な構造とシンプルなメカニズムは、ジムニーが非常に信頼性の高い車であることを意味します。また、多くの賞を受賞しており、その品質は世界的に認められています。
個性的なデザインを好む方
ジムニーはそのユニークでレトロ感のあるデザインが特徴で、他の車とは一線を画したスタイルを持っています。
リーズナブルに車を利用したい方
リースを利用することで、初期投資を抑えつつもジムニーの魅力を十分に楽しむことができます。
これらの特性から、ジムニーは様々なライフスタイルやニーズに対応することができる車です。
車のリース会社を選ぶ際の注意点
カーリースやサブスクリプションサービスの業者を選ぶ際には、いくつか重要なポイントがあります。以下にその注意点を挙げます。
信頼性
業者が信頼できるかどうかを確認することは最も重要です。業者が長期間にわたって業界で活動しているか、また他の顧客からの評価やレビューはどうか、などを調査することで信頼性を判断することができます。
価格
同じサービスでも業者によって料金体系は異なります。一見安価に見えても、月額料金だけでなく初期費用、契約更新料、違約金など、全ての費用を把握し、比較することが重要です。
サービス内容
サービス内容は業者により異なります。メンテナンスや保険、ロードサービスなどが含まれているかどうか確認しましょう。また、走行距離の制限や車種の選択肢も重要な選択基準です。
契約条件
契約期間や解約条件をよく理解し、自分のライフスタイルや予定に合うものを選ぶことが大切です。柔軟な契約更新や解約オプションがある業者を選ぶと、ライフスタイルの変化に対応しやすくなります。
カスタマーサポート
万が一トラブルが発生した場合、迅速かつ的確に対応してくれるサポート体制があるかどうかを確認しましょう。そのためには、業者のレビューや評判をチェックすることが有用です。
これらの要素を踏まえて複数の業者を比較し、自分のライフスタイルやニーズに最も合った業者を選びましょう。
まとめ
全体を通じて、スズキのジムニーをリースするという選択肢は、本格的な4WD体験を低コストで実現する優れた方法となることがわかります。毎月1万円程度から可能なリースプランは、コストを抑えつつも、オフロード走行の楽しさやジムニー独特の堅牢なフレーム構造と高い信頼性を体験できる絶好のチャンスです。
特に、本格的な4WD車を所有するための初期費用や維持費用について懸念を持つ方にとって、リースは一定期間の使用を前提とした契約形態となるため、費用を効率的に抑えることができます。
ジムニーは、その堅牢な構造と優れたオフロード性能により、多くの賞を受賞し、世界的に評価されている車です。そのため、リースを通じて手軽にその魅力を体感することが可能となります。
このように、リースを利用することで、ジムニーの持つ本格的な4WDのパフォーマンスを手軽に、そして経済的に体験することができます。その魅力と低コストな体験方法を見逃さないよう、ぜひ一度ご検討ください。
この記事を書いている人
ライター:SUBRO
普段はライターとして執筆活動しています。ファッションや生活情報などを主に書いています。メガネ歴10年。コンタクトと使い分けてます。メガネはオリバーピープルズのボストンメガネを愛用。KINTOを利用中。以前はローンでEKワゴンを所有していたが、その後、カレコになり現在はKINTOを利用中。その他、サブスクサービスにハマっている。YouTubeやNetflix、ジム、焼肉、冷凍食品、出前、家事代行など様々なサブスクサービスを体験。