この記事ではHOKAクリフトン9のサイズ感について解説します。
HOKAはモデルによってサイズが結構異なります。これから購入する方は買う前にチェックしてください!
クリフトン9のサイズ感
クリフトン9のサイズ感は、一般的に標準的とされていますが、個人の足型や好みによって若干の調整が必要な場合があります。
私の場合、普段は27.5cmで幅広、甲の高さは普通です。
買った当初は少し幅がきつく感じましたが、しばらく履いたら丁度よいフィット感になりました。
長時間のランニングや足のむくみを考慮して0.5cmアップしても良いかもしれません。
サイズ感についてもう少し細かく解説します。
足幅について
クリフトン9の足幅は、標準モデルで一般的な2E相当の約10cmとなっており、多くのランナーに適しています。
しかし、足幅が広い方や長時間のランニングで足の膨張を考慮する場合は、ワイドモデルを選択することをおすすめします。
ワイドモデルはさらに余裕のある設計となっており、4E相当の靴を履く人でも快適に着用できるほどの幅広さを提供しています。
エンジニアードニット素材のアッパーが足に馴染むため、使用するうちに若干の伸縮性が期待できますが、初めから適切な幅を選ぶことが重要です。足幅に不安がある場合は、ワイドモデルでもよいかもしれません。
甲の高さについて
クリフトン9は、甲高の足の方にも配慮した設計がなされています。エンジニアードニット素材のアッパーが足の形状に適応し、快適なフィット感を提供します。
しかし、極端に甲高の方は、通常サイズよりも0.5cmアップしたサイズを選ぶことで、より快適な着用感が得られる場合があります。
アッパー部分は薄めの設計となっているため、甲高の方でも窮屈さを感じにくい特徴がありますが、長時間の使用で足が膨らむことを考慮すると、若干余裕を持たせたサイズ選びが良いでしょう。
縦の長さ
クリフトン9の縦の長さについては、一般的に標準的なサイズ感とされています。ランニングで使う場合は、通常のシューズサイズから0.5cm〜1cm大きめを選択している方も多いです。
長時間のランニングによる足の膨張や、つま先への衝撃を緩和するためです。クリフトン9のつま先部分は比較的広めの設計となっており、指先の動きを制限しないようになっています。
ヒールの高さ
クリフトン9のヒールの高さは、ランニングシューズとしての機能性と快適性を両立させるよう設計されています。ヒールの厚みは32mmで、つま先との高低差(ドロップ)は5mmとなっています。
この比較的低いドロップは、自然な足の動きを促進し、ヒールストライカーからフォアフットランナーまで幅広いランニングスタイルに対応しています。ヒールの高さは、クッション性と安定性のバランスを取るために重要な要素です。
クリフトン9の厚めのヒールは、着地時の衝撃を効果的に吸収し、長距離走でも疲労を軽減してくれます。
重さ
クリフトン9の最大の特徴である重さは、厚底デザインにもかかわらず、驚くほど軽量です。公式スペックによると、メンズ27cmサイズで約248gとなっています。
この軽さは、ランニングシューズとしては平均的な範囲内ですが、普段履きも出来るシューズとして、クリフトン9の厚いミッドソールを考慮すると、非常に軽量です。
他のシューズとクリフトン9のサイズ比較
クリフトン9のサイズ感について解説します。まずは他の人気シューズと比べてみました。
他のブランドシューズとのサイズ感の比較表
クリフトン9とNIKE、NewBalance、adidasなどの人気シューズとサイズ感を比較した表です。
クリフトン9の幅はやや狭めから普通幅です。普段のシューズと比べてジャストか+0.5cmが推奨です。
メーカー | モデル | 足幅 | 甲高 | 推奨サイズ | 重さ (片足) | ソールの厚さ |
---|---|---|---|---|---|---|
HOKA | ボンダイ8 | 普通 - やや広め | 普通 - やや高め | 標準か+0.5cm | 300g | 3.3cm |
HOKA | クリフトン9 | やや狭め-普通 | 普通 | 標準 | 250g | 3.0cm |
NIKE | Air Force1 | やや狭い | やや低め | +0.5cm | 350g | 3.0cm |
NewBalance | CM996 | 普通 | 普通 | 標準 | 280g | 2.5cm |
adidas | スタンスミス | やや狭め - 普通 | 低め | +0.5cm | 320g | 2.0cm |
converse | All Star Low | 狭い | 低め | +0.5cm | 280g | 3.0cm |
On | cloud5 | やや狭い | 普通 | +0.5cm | 240g | 2.8cm |
クリフトン9の詳細
クリフトン9の商品説明
クリフトン9は、ホカオネオネの代表的なシューズで、クッション性を重視した設計が特徴となっています。最小限のサポート機能を提供しつつ、ボリューム感と反発性をバランスよく持ち合わせたクッションが、走行時の快適性とパフォーマンスを高めています。
クリフトン9に関する皆の評判
クリフトン9はレビューの中でも特に頻繁に挙げられているのが、その履き心地の良さです。フカフカと表現されるほどのクッション性が特徴で、これが歩行時やランニング時の足へのダメージを軽減する役割を果たしています。さらに、そのクッション性が、前に進む動きを促進する設計に貢献しているとの意見もあり、フルマラソンのような長距離走でもその効果を発揮することが期待できます。 加えて、CLIFTON 9は非常に軽いという評価もあり、これが快適な歩行やランニングをサポートしています。ウォーキングだけでなく、革靴を履く仕事での業務からスニーカーに切り替えた際も、違和感なく馴染むことができたという経験談も寄せられています。
このように、日常生活からスポーツシーンまで幅広いシチュエーションでその利点を活かすことができます。 しかしながら、サイズ感については個々の感じ方による違いが見られ、一部の人々はジャストサイズよりも0.5サイズ大きめを選ぶことを推奨しています。これは購入する際に注意を払うべきポイントとなるでしょう。 商品の価格についても言及されており、一見高価に感じるかもしれませんが、その品質と快適さを考慮すれば、価格以上の価値があると評価されています。
商品名 | クリフトン9 |
価格 | 20,900円 |
幅 | レギュラー・ワイド |
重量 | 248〜250g |
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クリフトン9の通常モデルとワイドモデルの比較
クリフトン9は通常モデルとワイドモデルの2種類が展開されており、足幅に合わせて選択できます。
通常モデルはメンズでD相当(2E)、レディースでB相当の幅となっています。
一方、ワイドモデルはメンズで2E相当、レディースでD相当とより広めの設計です。
主な違いは以下の通りです。
- 足幅:ワイドモデルは通常モデルよりも約1cm程度幅広
- フィット感:通常モデルはタイトめ、ワイドモデルはゆったり
- 対象:通常モデルは標準的な足幅の方向け、ワイドモデルは幅広や甲高の方向け
- 使い分け:通常モデルはスピード重視、ワイドモデルは長距離や長時間使用向け
幅広の足の方や、長時間のランニングで足の膨張を考慮したい場合はワイドモデルがおすすめです。
クリフトン9はこんな人におすすめ
クリフトン9は、幅広いランナーに適したシューズですが、特に以下のような方におすすめです。
- ロングジョグや長距離走を楽しみたい方:クッション性が高く、長時間の使用でも足への負担が少ないため、フルマラソンやウルトラマラソンを目指す方に適しています。
- 膝や腰に不安がある方:厚底設計と優れたクッション性により、関節への衝撃を軽減します。
- ランニング初心者:軽量で安定性が高く、初心者でも扱いやすい設計となっています。
- 日常的なウォーキングや立ち仕事をする方:クッション性と軽量性のバランスが良く、長時間の歩行や立ち仕事でも疲れにくいです。
- HOKAブランドに興味がある方:クリフトン9はHOKAの代表的モデルで、ブランドの特徴を体験するのに適しています。
クリフトン9は汎用性が高く、ジョギングからレース、日常使用まで幅広く対応できるシューズです。
ただし、極端なスピード重視のランナーには他のモデルがより適している可能性があると思います。
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この記事を書いているライターの情報
ライター:SUBRO
普段はライターとして執筆活動しています。ファッションや生活情報などを主に書いています。メガネ歴10年。コンタクトと使い分けてます。メガネはオリバーピープルズのボストンメガネを愛用。愛車はKINTOのライズ。その他、趣味はガジェットとスニーカー。iPhoneは2年に1度機種変してます。スニーカーはメーカー問わず30足以上所有。最近はHOKAのCliftonやon cloud5 waterproof 、Salomon GT6をよく履いてます。