この記事ではonスニーカーのサイズ感について解説します。
Onスニーカーは一般的に小さめのサイズ感で、多くのモデルで0.5〜1cmサイズアップが推奨されています。
モデルによってフィット感が異なるため、各製品の特性を理解することが重要です。
Onスニーカー 人気モデルのサイズ感
On モデル別のサイズ感比較表
モデルによって結構大きさは異なるので注意が必要です。
Cloudmonster | Cloud | Cloudsurfer | Cloudtilt | Cloudrunner | |
---|---|---|---|---|---|
サイズ感 | 大きめ | 小さめ | やや広め | 小さめ | やや大きめ |
重さ | 275g | 250g | 245g | 303g | 277g |
ドロップ※1 | 6mm | 7mm | 10mm | 7mm | 10mm |
詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 | 詳細 |
※1ドロップ:つま先部とかかと部の高さの差
On Cloudmonster
サイズ感の詳細
On Cloudmonsterは、一般的にやや大きめのサイズ感があります。多くのユーザーが普段のサイズよりも0.5サイズ(ハーフサイズ)下げて選ぶことを推奨しています。特に前足部が広めに設計されているため、足幅が広い方にもフィットしやすい特徴があります。
・足幅が広い方は普段のサイズでも十分フィットすることが多い
・甲高の方はハーフサイズアップがおすすめ
日本人ユーザーにとってやや大きめのサイズ感があると報告されています。
多くの日本人ランナーが、通常のサイズよりも0.5cm小さいサイズを選択することで快適なフィット感を得られるというコメントが多いです。
On Cloudmonster2
サイズ感の詳細
On Cloudmonster2はサイズ感が大きく変更されています。多くのユーザーや公式サイトでは、通常選ぶサイズよりも0.5サイズ(ハーフサイズ)下げることを推奨しています。
特に注目すべき点は以下の通りです。
・前モデルと同じサイズを選ぶと明らかに大きく感じる傾向がある
・ハーフサイズ下げても、前足部の幅は十分に広く設計されている
・甲の高さや足幅によっては、前モデルと同じサイズを選ぶ方が良い場合もある
Cloudmonster2は全体的に余裕のあるフィット感を提供しているため、安定感と快適さのバランスを重視して選択することが重要です。
On Cloud5
サイズ感の詳細
Cloud5のサイズ感は全体的に小さめで、多くのユーザーがハーフサイズから1サイズアップを推奨しています。
特徴として、横幅が狭く、フィット感が強めです。靴紐がゴム製の「スピードシューレースシステム」を採用しており、調整が限られます。また足の形状によっては、ジャストサイズでも快適に履ける場合があります。
サイズ選びの目安
・通常より0.5〜1cmアップがおすすめ
・幅広の足の方は1cmアップを検討
On Cloud5 waterploof
サイズ感の詳細
Cloud5 Waterproofのサイズ感は通常のCloud5よりもさらにタイトで、多くのユーザーが0.5〜1サイズアップを推奨しています。
主な特徴は以下の通りです。
・防水素材の使用により、通常モデルよりもフィット感がきつめです
・足幅が広い方は1サイズアップが推奨されます
・スピードシューレースシステムにより、フィッティング調整が限られるため、サイズ選びが重要です
サイズ選びの際は、普段のスニーカーサイズよりも0.5〜1cm大きめを選ぶことで、快適なフィット感が得られる可能性が高いです。
On Cloudsurfer
サイズ感の詳細
Cloudsurferのサイズ感は、他のOnモデルと比較してやや広めに設計されています。
多くのユーザーが通常のサイズで快適に履けると報告していますが、個人の足の形状によって異なる場合があります。
・基本的にはマイサイズでの購入で問題ないとされています
・幅広の足の方にも適していますが、縦の長さに注意が必要です
On Cloudsurfer Next
サイズ感の詳細
Cloudsurfer Nextのサイズ感は、多くのユーザーにとって通常のサイズで適合する傾向があります。
ただし、以下の点で注意が必要です。
・幅広の足の方には、ワイドモデルが用意されています
・通常モデルは、Cloudなどと比較するとやや幅広めに設計されています
・ワイドモデルを選択する場合、ハーフサイズ下げて購入するユーザーもいます
On Cloudtilt
サイズ感の詳細
Cloudtiltのサイズ感は、一般的なOnのスニーカーと同様に小さめの傾向があります。多くのユーザーが通常のサイズよりも0.5cm大きめを選ぶことを推奨しています。
特徴
・メッシュアッパーと柔軟な素材により、足にフィットしやすい設計
・ソックス形状の履き口で着脱がスムーズ
・幅広の足の方でも、0.5cmサイズアップで快適に履ける場合が多い
サイズ選びの際は、普段履くスニーカーサイズより0.5cm大きめを選ぶのが一般的です。
On Cloudrunner2
サイズ感の詳細
Cloudrunnerのサイズ感は、一般的にOnの他のモデルと比較してやや大きめの傾向があります。多くのユーザーが通常のサイズで快適に履けると報告していますが、個人の足の形状によって異なる場合があります。
・基本的には通常サイズでの購入で問題ないとされています
・幅広の足の方にも適していますが、甲の高さには注意が必要です
Cloudrunner 2 Waterproofモデルでは、防水素材の使用により若干タイトになる傾向があります。
On Cloudstratus3
サイズ感の詳細
Cloudstratus3のサイズ感は、多くのユーザーにとってマイサイズ通りで問題ないと報告されています。
このモデルは前作よりも幅広に設計されており、特に足幅が広い方に適しています。
主な特徴として
・基本的にはマイサイズでの購入で快適なフィット感が得られます
・前部が広めに設計されているため、つま先に余裕があります
・アッパーにメッシュ素材を採用し、足当たりが柔らかく圧迫感が少ないです
ただし、足幅が狭い方や甲が低い方には、やや大きく感じる可能性があります。その場合、ハーフサイズ下げることで適切なフィット感が得られる可能性があります。
オンランニングシューズの幅比較
オンランニングシューズは基本的に2E(標準幅)のサイズ展開ですが、モデルによって若干の違いがあります。
幅広の足の方には、クラウドフライヤーがおすすめで、やや余裕のあるフィット感を提供します。一方、クラウドスイフトはアッパーが肉厚で柔らかく、幅広甲高の方にも適しています。
- Cloud(クラウド):標準的な2E幅
- Cloudsurfer(クラウドフライヤー):やや幅広め
- Cloudswift(クラウドスイフト):幅広甲高の方にも対応
- Cloudmonster(クラウドスター):4ウェイストレッチ構造で幅広の方に優しい設計3
幅広の足の方は、0.5〜1cmサイズアップすることで快適なフィット感が得られる場合が多いです。
また、オンの公式サイトでは、個人に合ったシューズを見つけるためのシューズ診断サービスも提供されています。
Onのスニーカーが小さめに作られている理由
Onのスニーカーが小さめに感じられる理由の一つに、日本人と海外の人々の足の構造の違いがあります。
日本人の足は一般的に、欧米人と比較して幅が広く、甲が高い傾向にあります。一方、Onは欧州のブランドであり、その設計は主に欧米人の足の形状を基準としています。
このため、日本人がOnのスニーカーを履くと、特に幅や甲の部分で窮屈に感じる可能性が高くなります。
さらに、日本人の足の特徴として、かかとが小さいことが挙げられます2。これは、長年にわたる草履や下駄などの伝統的な履物の使用が影響していると考えられています。
一方、欧米人は靴を履く文化が長く、かかとの丸みが十分にある足の形状が多いです。
Onのシューズは、このような欧米人の足の形状に合わせて設計されているため、日本人にとっては特にかかと部分に余裕を感じる可能性があります。
このサイズ感の違いは、単なる文化の違いだけでなく、長年の生活様式や遺伝的要因によって形成された足の構造の違いに起因しています。
Onスニーカー選びのコツ
Onのスニーカーを選ぶ際は、以下のポイントに注意することが重要です。
- サイズ選びは慎重に:多くのモデルで0.5〜1cmサイズアップが推奨されています。
- 用途を考慮:ランニング用、タウンユース用など、目的に合ったモデルを選びましょう。
- フィット感を重視:試着が可能な場合は、実際に履いて確認することが最適です。
- 足の形状に注意:幅広や甲高の方は、ワイドタイプのモデルや余裕のあるサイズを検討しましょう。
- クッション性と軽量性のバランス:個人の好みや用途に応じて、適切なモデルを選択してください。
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この記事を書いているライターの情報
ライター:SUBRO
普段はライターとして執筆活動しています。ファッションや生活情報などを主に書いています。メガネ歴10年。コンタクトと使い分けてます。メガネはオリバーピープルズのボストンメガネを愛用。愛車はKINTOのライズ。その他、趣味はガジェットとスニーカー。iPhoneは2年に1度機種変してます。スニーカーはメーカー問わず30足以上所有。最近はHOKAのCliftonやon cloud5 waterproof 、Salomon GT6をよく履いてます。