今回はアメトーク家電芸人2024で紹介されたものすごい空間清浄機ジアイーノとは?を紹介します。
家電芸人2024で紹介された空間除菌脱臭機パナソニックのジアイーノ
2024年12月30日に放送された"アメトーーク年末SP"で紹介されたのは、Panasonicの空間清浄機ジアイーノです。
2018年も紹介された空間清浄機の進化版です。
以前は16万だったものが、サイズもコンパクトになり価格も半額ほどの約7万になりました。
番組ではくさやの入ったボックスで実演されてました。空間清浄機がある方は、匂いがなくなってました。
芸人さんいい反応されてましたねw
ここからはジアイーノについて詳しく解説していきます。
パナソニックの空気清浄機ジアイーノはどんな商品?
パナソニックの「ジアイーノ(ziaino)」は、次亜塩素酸を活用した空間除菌脱臭機です。この製品は、空気中の浮遊菌や付着菌を除菌し、さらに臭気を脱臭する機能を備えています。家庭用から業務用まで幅広いラインアップがあり、清潔な空間を提供するために設計されています。
- 除菌機能
本体内で生成された次亜塩素酸水溶液を活用し、空気中の浮遊菌や付着菌を効果的に除菌します。6畳の密閉空間では約8~15分で浮遊菌を99%以上抑制し、約18畳の空間では12時間以内に付着菌を99%以上抑制する性能を備えています。 - 脱臭機能
体臭、ペット臭、料理臭、介護施設特有の臭気など、さまざまなニオイを効果的に脱臭します。一時的な臭気だけでなく、発生し続ける頑固な臭気にも対応し、持続的に空間を快適に保ちます。 - 加湿機能
遠心破砕方式の加湿ユニットを搭載し、少量の水で効率的に加湿を行います。冬場の乾燥を緩和しながら、フィルターの目詰まりも防ぐ設計です。 - 集じん機能
HEPAフィルターを採用し、微小粒子(0.3μm)を99.97%以上捕集。空気中の汚れやホコリをしっかり除去します。 - メンテナンス性
一部のモデルでは自動給排水機能を搭載し、日々の給水や排水の手間を軽減します。また、消耗品の交換は塩水パックやHEPAフィルターが対象で、1~2年に一度のメンテナンスで済むため、手軽に管理できます。
モデルごとの特徴
ジアイーノF-ML4000B
ジアイーノF-ML4000Bは、次亜塩素酸を活用した空間除菌脱臭機で、A4サイズの設置面積ながら18畳まで対応可能な高い除菌・脱臭性能を備え、ペット臭や料理臭、生活臭など幅広いニオイを迅速に除去します。従来機種の約1/3のコンパクト設計により、リビングや寝室、玄関など場所を選ばず設置でき、軽量で持ち運びも容易です。さらに、排水頻度が月1回に減少し、フラットトレー採用でお手入れが簡単になり、日常的なメンテナンスの手間を大幅に軽減します。浮遊菌や付着菌を短時間で99%以上抑制する効果が実証されており、花粉やハウスダストの集じん機能も兼ね備え、小さなお子様やペットと暮らす家庭、介護環境など多様なライフスタイルに対応し、快適な空気環境を提供します。
「ジアイーノ」F-MV1100-Wは、次亜塩素酸を用いて空間内の浮遊菌や付着菌、ウイルスを効果的に除菌し、さらに頑固なペット臭や介護環境特有の臭いを強力に脱臭する機能を備えています。最大9畳(約15㎡)の空間に対応し、静音モードでは19dBという低騒音設計で快適な使用環境を提供します。塩タブレットを自動投入する機能により手間を軽減し、1.8Lのタンク容量で長時間の運転が可能です。また、シンプルで洗練されたデザインはインテリアに調和し、空気清浄機や加湿空気清浄機との併用も可能で、家庭内の菌やウイルス対策、ペットや介護による臭いの悩みを抱える方に最適な選択肢となっています.
「ジアイーノ」F-JDL50-Wは、最大40畳の広さに対応し、次亜塩素酸を用いた独自の「気液接触方式」により、空気中の浮遊菌やウイルス、付着した菌を効果的に除菌し、同時に脱臭も行う高性能な空間清浄機です。この製品は、約7.8リットルの大容量給水タンクを備え、電解強度を3段階で調整可能な機能を搭載しており、使用環境や目的に応じた柔軟な運転が可能です。また、運転音は最大でも43dBと静音性に優れ、家庭やオフィス、医療施設など幅広い場面で快適に使用できます。さらに、塩タブレットを用いることで次亜塩素酸を安定的に生成し、空気中の有害物質を除去するだけでなく、家具やカーテンなどに付着した菌や臭いにも対応するため、衛生的で清潔な空間を維持します。シンプルで洗練されたデザインも特徴で、インテリアに調和しやすく、操作ロック機能やランプ減光機能などの便利な機能も備えており、使いやすさと安全性を兼ね備えた製品です。
ジアイーノのシリーズ別比較表
以下に、パナソニックの次亜塩素酸空間除菌脱臭機「ジアイーノ」シリーズのモデル F-ML4000B、F-MV1100-W、F-JDL50-W の比較表を作成しました。
項目 | F-ML4000B | F-MV1100-W | F-JDL50-W |
---|---|---|---|
適用床面積 | ~18畳(~30㎡) | ~12畳(~20㎡) | ~40畳(~66㎡) |
本体サイズ | H450×W280×D185mm | H710×W398×D270mm | H710×W398×D240mm |
本体重量 | 約5.7kg | 約11.8kg | 約11.2kg |
タンク容量 | 約0.9L | 約4.0L | 約7.8L |
運転モード | 弱・中・強・自動・おやすみ | 弱・中・強・おまかせ | 弱・中・強 |
除菌・脱臭方式 | 次亜塩素酸(塩タブレット使用) | 次亜塩素酸(塩タブレット使用) | 次亜塩素酸(塩タブレット使用) |
電解強度設定 | 弱・中・強 | 弱・中・強 | 弱・中・強 |
静音性(運転音) | 最大43dB | 最大43dB | 最大43dB |
特徴 | コンパクト設計、軽量で持ち運びやすい | 高い除菌・脱臭性能、加湿機能付き | 大容量タンクで広い空間に対応 |
付属品 | 塩タブレット(約1年分) | 塩タブレット(約2.5~3年分) | 塩タブレット(約2.5~3年分) |
補足情報
- F-ML4000B は、軽量でコンパクトな設計が特徴で、狭い空間や持ち運びが必要な場所に適しています。
- F-MV1100-W は、加湿機能を備えたモデルで、除菌・脱臭に加え、乾燥対策も可能な多機能タイプです。
- F-JDL50-W は、広い空間(最大40畳)に対応する大容量モデルで、リビングやオフィスなど広い場所での使用に最適です。
それぞれのモデルは、使用環境や目的に応じて選択することで、最適な空間清浄効果を発揮します。
アメトーーク放送後の空間清浄機ジアイーノに関する世間の反応
ポジティブな意見
- 脱臭効果の高さ
多くのユーザーが「ジアイーノ」の脱臭能力を高く評価しています。特にペットの臭いや料理の臭い、介護環境での臭い対策に効果的との声が多く、愛猫家やペット同伴の宿泊施設でも高い満足度を得ています。 - 静音性とデザイン
稼働音が静かで、デザインもシンプルで部屋に馴染むといった意見が見られます。特に「動作音が気にならない」という点は、リビングや寝室での使用において好評です。 - 衛生面での安心感
次亜塩素酸による除菌効果が、特に新生児のいる家庭や高齢者の介護環境で支持されています。衛生的な空間を保つことで、育児や介護のストレス軽減に役立っているとの声もあります。
ネガティブな意見
- メンテナンスの手間
一部のユーザーからは、トレーの水の排水や部品交換など、メンテナンスがやや面倒という指摘があります。特に、通常の空気清浄機と比較して手間がかかると感じる人もいるようです。 - 次亜塩素酸の臭い
使用中にプールのような塩素臭が感じられるという意見があり、これを不快に感じる人もいます。ただし、この臭いは脱臭効果の証拠として受け入れられている場合もあります。 - 価格に対する意見
一部のユーザーは、製品の価格が高めであることを指摘しています。ただし、性能や効果を考慮すると納得できるという意見も多いです。
安全性に関する懸念
「ジアイーノ」は次亜塩素酸を利用していますが、噴霧式ではなく気化式であるため、安全性が高いとされています。ただし、次亜塩素酸の濃度や使用環境によっては効果が異なるため、適切な使用が推奨されています。
総評
「ジアイーノ」は、脱臭・除菌効果の高さや静音性、デザイン性で多くの支持を集めています。一方で、メンテナンスの手間や塩素臭に関する意見もあるため、購入前にこれらの点を考慮することが重要です。特にペットや介護環境での使用には高い効果が期待できるため、これらの用途を重視する家庭には適した製品と言えるでしょう。
次亜塩素酸が他の消毒剤と比べて何が優れているの?
次亜塩素酸(HOCl)は、除菌・消臭効果を持つ消毒剤として広く利用されています。他の消毒剤(アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなど)と比較すると、以下の点で優れた特徴を持っています。
- 幅広い除菌効果
次亜塩素酸は、エンベロープウイルス(例:インフルエンザウイルス、コロナウイルス)とノンエンベロープウイルス(例:ノロウイルス、ロタウイルス)の両方を不活化できる強い酸化力を持っています。また、芽胞を持つ細菌やカビ菌にも高い効果を発揮します。 - 消臭効果
臭いの原因となる成分(アンモニアや有機物)を分解し、臭いを元から消します。臭い戻りが少なく、ペット臭、トイレ臭、生ゴミ臭など幅広い悪臭に対応します。 - 高い安全性
次亜塩素酸水は弱酸性(pH 5.0~6.5)で皮膚や粘膜への刺激が少なく、赤ちゃんやペットがいる環境でも安心して使用できます。また、食品添加物としても認可されており、食品や調理器具の除菌にも利用可能です。 - 空間除菌が可能
揮発性があるため空間全体に広がり、浮遊菌やウイルスを除菌します。アルコールとは異なり引火性がないため、空間噴霧にも安全に使用できます。 - 素材への影響が少ない
プラスチックやゴムなどの素材を劣化させる心配が少なく、幅広い用途で利用可能です。 - コストパフォーマンス
希釈して使用できるため、広範囲の除菌や消臭を経済的に運用できます。特にアルコールと比較してコストを抑えられる場合があります。 - 揮発性と残留性のバランス
使用後は水と塩に分解されるため残留性がほとんどなく、食品や調理器具を除菌した後に洗い流す必要がない場合もあります。 - 引火性がない
アルコールとは異なり不燃性であるため、火気の近くでも安全に使用できます。
ジアイーノはどのような空間での使用するのがおすすめ?
ジアイーノ(次亜塩素酸 空間除菌脱臭機)は、次亜塩素酸を利用して空間の除菌と脱臭を行う製品であり、特定の環境や用途において高い効果を発揮します。以下に、ジアイーノの推奨される使用空間や環境について詳しく説明します。
家庭環境
- リビングルーム: 家族が集まる場所で、ペットや料理の臭い、花粉、ハウスダストなどの対策に適しています。
- 寝室: 就寝時の空気清浄や臭い対策に効果的です。静音モードがあるため、睡眠を妨げません。
- 玄関や子供部屋: 臭いがこもりやすい場所や、清潔な空間を保ちたい部屋に適しています。
商業施設や業務環境
- 病院・クリニック: 高い清潔性が求められる医療施設で、浮遊菌や付着菌の抑制に役立ちます。ただし、医療機器ではないため、医療目的での使用は推奨されません。
- 介護施設: おむつの臭いや感染症対策が必要な環境で効果を発揮します。
- 幼稚園・保育園: 子供たちが集まる場所でのウイルスや菌の抑制に適しています。
- ペットショップや動物病院: ペットの臭いや菌の抑制に効果的です。
- 飲食店や厨房: 料理臭や衛生管理が重要な場所で使用できます。
- ホテルやオフィス: 快適な空間を提供するための空気清浄に役立ちます。
適用面積とモデル選択
家庭用モデル
- 小型モデル(例: F-ML4000B): 適用面積は約6~18畳。寝室や子供部屋に最適。
- 中型モデル(例: F-MV4300): 適用面積は約12~24畳。リビングルームや広めの部屋に適しています。
業務用モデル
- 大型モデル(例: F-JML30-W): 適用面積は約24~40畳。病院や介護施設、飲食店など広い空間に適しています。
- 超大型モデル(例: F-JDU75): 適用面積は最大56畳。特に広い施設やオフィス向け。
まとめ
ジアイーノは、家庭から業務用まで幅広い空間で使用でき、特に清潔性や臭い対策が求められる環境に適しています。使用する空間の広さや用途に応じて適切なモデルを選び、設置条件を守ることで、最大限の効果を発揮します。
この記事を書いているライターの情報
ライター:SUBRO
普段はライターとして執筆活動しています。ファッションや生活情報などを主に書いています。メガネ歴10年。コンタクトと使い分けてます。メガネはオリバーピープルズのボストンメガネを愛用。愛車はKINTOのライズ。その他、趣味はガジェットとスニーカー。iPhoneは2年に1度機種変してます。スニーカーはメーカー問わず30足以上所有。最近はHOKAのCliftonやon cloud5 waterproof 、Salomon GT6をよく履いてます。