KINTOとタイムズの違いは?知らないとやばい車のサブスクとカーシェアの違いを徹底比較
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KINTOとタイムズの違いは?知らないとやばい車のサブスクとカーシェアの違いを徹底比較

この記事では、KINTOとタイムズについてのサービスの違いやどんな人に向いているサービスかが解ります。

KINTOはサブスクリプション、タイムズはカーシェアリングとサービスが異なります。サービスの違いをよく理解して利用を検討すると良いでしょう。

車のサブスクとカーシェアリングの違い

KINTOは車のサブスクリプション、タイムズはカーシェアリングです。それぞれサービスが異なります。まずはサービスを理解しましょう。

種類 車のサブスク カーシェアリング
内容 定額料金で一定期間利用 料金制。必要時に利用
良い点 初期費用(頭金)不要
任意保険も月額込み
新車に乗れる
駐車場代不要
ガソリン代無料
すぐ利用可能
悪い点 納車まで1〜2ヶ月
走行距離制限あり
駐車場代がかかる
他人とシェア
予約が必要
使えない地域あり
こんな人に
おすすめ
平日も車を使う人
駐車場も用意出来る人
休日のみなど
利用が限られる人

1.車のサブスクとは?

ポイント

  • 賃貸のように車を一定期間で借りれる
  • 頭金不要任意保険込み

車のサブスクは、車の新しい所有方法として若者を中心に利用者が増えています。従来の車の所有やリースに代わるサービスで、月々の料金を支払って車を借ります。賃貸と同じ感覚で一定期間、車を借り続けることができるサービスです。

サブスクリプション料金には、車検、保険、ロードサイドアシスタンス、メンテナンスが含まれてます。予算やオプションに合わせて車を選び契約期間を決めて利用します。

契約期間は各社のサービスによって異なり1ヶ月〜3年、5年、7年ほどです。

新車もローンで月額がかかるのでサブスクお得かも

2.カーシェアリングとは?

ポイント

  • 空いてる車を都度借りれる
  • 駐車場代、ガソリン代無料

カーシェアリングとは、短時間で都度車を借りることができるサービスです。

従来のレンタカーに代わるサービスで、時間単位または日単位で料金を支払います。

用事や通勤、週末のお出かけに車を利用することができます。カーシェアリングは、短期間だけ車が必要で、長期間のレンタカーを契約したくない場合に最適なオプションです。

車のサブスクと異なり、駐車場も必要ありません。

利用頻度が低い人に向いてそうですね

それでは、KINTOとタイムズの違いを具体的にみていきましょう。

KINTOはどんなサービス?

KINTOサイトイメージ

KINTOの特徴

特徴

  • トヨタやレクサスの新車が乗れる
  • 頭金不要
  • ローンのような審査不要
  • 任意保険、メンテナンス、車検込みの月額料金のみ
  • 残価精算なし

KINTOは、トヨタとレクサスの新車をシンプルな定額制で楽しめるカーサブスクリプションサービスです。

頭金、自動車保険料、メンテナンス費用が含まれておらず、乗り換えも可能で、正規ディーラーメンテナンスも受けられます。毎月支払う費用は、定額料金、ガソリン代、駐車場代のみです。

それ以外の費用が発生しないので、家計の管理もしやすくなります。他社の車のサブスクでは、メンテナンス代がオプションになっていたり、任意保険が定額に含まれていないものもありますが、KINTOはすべて込みで利用出来るのが特徴です。

またKINTOの場合は残価精算なしのクローズドエンド方式の契約なので、契約終了時に残価を支払う必要がなく安心して使えます。

KINTOの詳細

種類 カーサブスクリプション
料金 14,960円〜/月
おおよそ3万円台
料金形態 月額
納車 1.5〜2ヶ月
利用期間 3年、5年、7年
詳細 車検、任意保険、頭金込み
取扱車種 トヨタとレクサスの一部車種



タイムズはどんなサービス?

タイムズサイトイメージ

タイムズの特徴

特徴

  • 24時間いつでも借りられる
  • 駐車場代不要
  • ガソリン代無料
  • ステーション数が圧倒的に多い
  • 旅先出張先でも使える

タイムズのカーシェア「タイムズカー」は、会員同士でクルマをシェアできるカーシェアリングです。

会員制のサービスであり、会員同士でクルマをシェアすることができます。会員は、自分の住んでいる地域の空いているクルマを検索し、期間を指定して予約することができます。

入会後、最短5営業日で会員カードが届きます。この会員カードを車にかざしてドアロックを解除する仕組みになっています。

初期費用は0円で、月額料金は880円。月額費の880円は、使った分の利用料金に充当することができるので、実質0円になります。学生プランと法人プランは月額料金が無料、家族プランの場合、月額費は1人分で済みます。

時間ごとの料金では、6時間利用の場合、コンパクトカーで4,290円、セダン・SUVが6,490円、ミニバンが8,690円で利用できます。

12時間利用の場合は、コンパクトカーで5,500円、セダン・SUVが7,700円、ミニバンが9,900円となっています。

ガソリンはなくなったら補給しますが、料金はかかりません。レンタカーと異なるのは、店舗に出向く必要がなく24時間365日近くの駐車場にある車を使える点です。旅先や出張で使っている方も多いようです。

カーシェアステーション数参考
カーシェアステーション 2022年10月現在
出典:カーシェアリング比較360°

タイムズカーの魅力は、ステーションが圧倒的に多い事です。2022年9月時点で13,905箇所となっており、業界第2位のカレコは3,435箇所なので、4倍以上多くなっています。車両台数も同様で、2022年9月時点で28,491台となっており、2位のカレコは6,097台でした。

タイムズの詳細

種類 カーシェアリング
初期費用 1,650
カード発行代(1人1枚)
料金 4,290円〜/6時間
料金形態 従量課金
納車 すぐに利用可能
詳細 駐車場代、ガソリン代無料
月額 880円
設置 13,905箇所
車両台数 28,491

※ステーション数、車両台数 出典:カーシェアリング比較360°

KINTOとタイムズのサービス比較

 
名称 KINTO タイムズ
種類 カーサブスクリプション カーシェアリング
料金 14,960円〜/月
おおよそ3万円台
月額880円
4,920円
〜/6時間
料金形態 月額 従量課金
納車 1.5〜2ヶ月 すぐに利用可能
詳細 車検、任意保険、頭金込み 駐車場代、ガソリン代無料
HP 公式HPはこちら 公式HPはこちら

KINTOのメリット・デメリット

KINTOのメリット

1.頭金や自動車ローンなしで新車に乗れる

KINTOの場合は頭金を支払う必要がありません。またローンではないため審査もありません。そのため自動車ローンの審査が通らなかった方でも車を所持することが可能になります。

2.任意保険やメンテナンス、車検が月額料金に含まれている

KINTOは20〜30代の利用者が増えているそうです。その要因のひとつに任意保険が月額に含まれていることが挙げられます。自動車保険は利用年数に応じて割引率が高くなります。20代で初めて車を保つ場合、6,7等級からスタートになるためほぼ割引がされません。KINTOの場合は、任意保険込になるため保険料が安く済みます。

3.残価精算なし

残価精算については上述しましたが、クローズドエンド方式の契約なので、契約終了時に残価を支払う必要がなため安心して使えます。オープンエンド方式の場合は、予め想定していた相場より下回る場合は支払いが発生するため、契約終了時に多額な費用がかかってしまう場合があります。

4.Webで申込みが完結する

KINTOはWebで申込みが完結出来ます。新車を買う場合従来はディーラーを何社も回って決めるというのがお決まりでしたがそういった必要がありません。

KINTOのデメリット

1.駐車場代がかかる

カーシェアリングとの比較にはなりますが、駐車場は必須になるため駐車場代がかかります。KINTOの場合、最安値で1万円台ですが、必要なオプションを付ける事になるため、月額3万円はかかるでしょう。これに駐車場代が必要となります。駐車場代が高い地域の場合は費用がかさみます。

2.納車まで1.5〜2ヶ月ほどかかる

昨今の事情もあり新車の場合どうしても納車まで時間がかかります。それでも新車よりも短い1.5ヶ月くらいで利用できますが、カーシェアリングはすぐ乗れるためカーシェアリングに比べると待つ必要があります。

3.走行距離が定められている

KINTOでは走行距離が契約で定められます。理由は契約後売却や再利用するため高くうれるようなるべく消耗を防ぐためです。走行距離が超えてしまった場合は、終了時に精算が必要になります。



KINTOはこんな人に向いている

KINTOは新車を安く手軽に乗れます。平日含め普段から車が必要な地域にお住まいで駐車場はあるもしくは駐車場代が安いという方には向いていると思います。

またメリットでもお伝えした通り、自動車保険も月額に含まれており20代でも金額が変わらないため、若い方に向いていると思います。小さなお子さんがいて、塾や学校の送り迎えが普段から必要な主婦の方や新車を検討している若い世代におすすめです。

KINTOの利用者の声

mizucyさん
ローン組むかKINTOかで悩みましたが保険料や金利など考えるとKINTOの方が良かったのでKINTOで契約!月々定額っていうのも家計立てやすいから購入より総額が多少高くなっても良いかなと思いました!20代が車持つならKINTOはありです。

そういさん
最近気になる #KINTO (キント)。トヨタがやってる車のサブスクリプションサービス。車を買うと必要になってくる税金&保険&メンテナンス&車検代まで含め月額料金で借りる事ができる。今まで車は一括支払いかローンの選択肢に加えて新しい選択肢。私も次に車を買い替えるときはKINTOも候補に入れたい

タイムズのメリット・デメリット

タイムズのメリット

1.駐車場代がかからない

タイムズはお近くの駐車場に停まっている利用可能な車を使います。そのため駐車場代はかかりません。都内など駐車場代が高いエリアの方にとってはお得になります。

2.ガソリン代が無料

ガソリン代は月額費用に含まれます。ガソリンを補充する場合は車内に用意されたカードを使って支払うことでガソリン代が無料になります。ガソリン代を気にせず利用できます。

3.全国47都道府県どこでも借りれる

タイムズはカーシェアの中でもステーション数、車両台数が最も多いのが特徴です。そのため旅先や出張先など全国どこでも利用することが可能です。

4.24時間いつでも借りられる

レンタカーの場合、店舗の営業時間内でしか借りることが出来ませんが、カーシェアは車が空いていれば24時間いつでも借りられます。ちょっとだけ使いたいなどといった急な利用も可能です。

5.幅広い車種の車に乗ることが出来る

タイムズでは、ベーシッククラスでは、NISSANのノート、MAZDAのデミオ、HONDAのフィット、TOYOTAのアクア、ヤリスからSUZUKIのハスラー、HONDAのN-BOXといった軽自動車まで幅広い車種を取り揃えています。ミドルクラスでもTOYOTAのシエンタ、C-HR、プリウス、HONDAのフリード、キャラバン、プレミアムクラスではノア、セレナ、VOXYといった人気車種が盛りだくさんです。最低15分から借りられるので、購入前に借りて試してみたいといった使い方もあるようです。

タイムズのデメリット

1.他人が使った車になる

カーシェアリングなので当たり前ですが、タイムズの場合は他人と車をシェアします。コロナなどもあり神経質な方にとってはデメリットになるでしょう。定期的にメンテナンスはしてもらえますが、前の方の使った状態によっては汚れなど気になる場合もあります。

2.毎回同じ車とは限らない

カーシェアリングなのでいつも使っている車が必ず空いているとは限りません。そのため、毎回車が変わる可能性もあります。そこで困るのが駐車場です。都会の場合停めにくい場所に車があったり、帰り道が慣れていないとナビ通りにたどり着けないなど苦労する場面もあります。

3.入会後すぐに使えない(カード発行が必要)

タイムズはカードを使って車を利用します。入会後カード発行まで5日かかります。そのため、今すぐに使いたい方には、カレコのようにスマホで車を施錠できるサービスの方が良いかもしれません。カードの発行は、1,650円の費用がかかります。



タイムズはこんな人に向いている

タイムズの場合は、都度利用ができるので月に比較的短時間しか車に乗らないという家庭に向いていると思います。都会に住んでいて駐車場代が高く、車の利用も週末など限られた時間のみという方に向いています。

またステーション数が多いため、出張や旅行、帰省の際に利用する可能性がある方にもおすすめです。

ステーション数も車両台数もNo1の保有数を誇るので、近くにタイムズのステーションがある方はとても便利です。

ただし、最近人気が出すぎており予約が出来ない場合もあるため、事前に予定が決まっている場合は、車を予約しておくことをおすすめします。

タイムズの利用者の声

ワーママsae
990円で銭湯行くのが至福♨️
ありがとうタイムズさん!
マンションにカーシェアがある生活、なかなかいい感じ。

かれん
タイムズカー、超便利ですよ✨✨車の維持コストはほんとにお金がかかりますもんね☺

緑の整体師
僕の家の真裏の駐車場にTimesカーシェアがあるわけですよ。しかも3台。乗ろうと思ったらほぼ確実に乗れるわけですよ。これね、機能面だけで見るともう自分のマイカーを手に入れたことと変わらないわけですよ。維持費もガソリン代も修理代も駐車場代もなし。特にまだ行くとこないけど幸せすぎひん??

もん
家から徒歩2分のところにタイムズのカーシェア出来た。これはもう優勝ですわ

まとめ

いかがだったでしょうか?車のサブスクもカーシェアリングもそれぞれ特徴があります。

どのように車を利用するか、駐車場の有無、費用などを加味して検討しましょう。

車のサブスクは、法人の方は税金で処理できるためおすすめです。
参考:車を経費で落とす】新車・中古車・リースどれがいい?節税 車に関するお悩み解決



この記事を書いているライターの情報

ライター:SUBRO
普段はライターとして執筆活動しています。ファッションや生活情報などを主に書いています。KINTOでアクアを利用中。以前はローンでEKワゴンを所有していたが、その後、カレコになり現在はKINTOを利用中。車好き。サブスクサービスにハマっている。YouTubeやNetflix、ジム、焼肉、冷凍食品、出前、家事代行など50種類以上の様々なサブスクサービスを体験。カーシェア歴は4年。


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